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7月20日午前

2007年7月20日・ハナウマ湾でシュノーケリング。こんな浅瀬にも熱帯魚が・・・
部屋から見た景色  7月20日、今日は朝早くからハナウマ湾のシュノーケリングに出かける予定です。ガイドブックには泳ぎの苦手な人にはおススメできないとあったのですが、善吉、実はカナヅチです。知床の温泉に行っても溺れる人間なのに、ハワイの海でシュノーケリングなんて、できるのか・・・正直不安もあったのですが、それ以上にハワイの綺麗な熱帯魚を間近で見てみたかったので、オプショナルツアーを申し込んだのでした。その際、店員さんに聞いたのですが、『現地は他にも観光客がいるのであまり貴重品を持っていかないほうがいい。あと、水着で行って帰ってくることも可能。』と言うことなので、私達、水着に短パンを穿いてバスタオルを羽織って参加することに。貴重品は私の水中デジカメと旦那の小銭入れだけ(首からかけるタイプ)だけです。
 さて、約束の時間も迫っているので旦那と待ち合わせ場所に向かうと、そこには他のオプショナルツアー参加者が大勢集まっていました。アドベンチャーツアーやサブマリン、ダイヤモンドヘッド登山など・・・。
 ハナウマ湾のシュノーケリングに参加するような観光客も結構いましたが・・・あれ?みんな普通のTシャツに短パン、着替えを入れるバッグなんかも持ってるよ?結局私らだけがかなりの軽装でした。店員さんの嘘つきー!うちらだけ水着なんて、恥ずかし~・:*:・(*/////∇/////*)・:*:・ でももう、お迎えの車も来ちゃったのでこれで行くしかない。
 ハナウマ湾へ向かう道中、誓約書みたいなものを読んで、それに署名。私、ホントに大丈夫かな~。
 実は前日の夜、現地のニュースで『鮫がビーチでシュノーケルをしていた男性に襲いかかり、足を負傷』と報道されていたんですよ。うわっ!メッチャ恐い!旦那は『大丈夫だよ、北の方のビーチだったと言ってたよ』なんて言うんですが、20日の朝刊を見たところ、現場はハナウマ湾からそれほど遠くないBellows beach parkと言う所。エエッ!今日ハナウマに行って大丈夫なの?泳げないのにシュノーケルして、鮫が襲ってきたらどうしよう・・・逃げ切れないよ・・・
現地の新聞

ハナウマ湾  ワイキキから約30分ほどで現地に到着します。朝早いツアーだったにもかかわらず、すでにツアーや地元の方々でビーチは賑わっています。現地で今回のツアーを案内してくれるガイドさんと合流してまずはとある建物へ。そこでは15分ぐらいのムービーを見ます。それはハワイの歴史から始まって、ハナウマ湾がどうやって出来たのか、今は海洋生物保護区になっているハナウマ湾に入る際の注意などを学ぶためのもので、ビーチに来た人は必ずそのムービーを見ないと先に進めないらしいです。
 それを見終わった後、ガイドさんの後についてビーチまで歩いていきます。ビーチまでは坂を下っていくのですが、しんどい人はビーチと入り口までの送迎車に乗ることが出来ます。ちなみに行きは下りで50セント、帰りは登りなので1ドルかかります。
 さて、やっとでビーチにたどり着くと、さらに今回シュノーケリングを教えてくれるインストラクターさんが3人もいました。そこでお話を聞くのですが、『このツアーに参加される方全員に救命胴衣を着けてもらいます。嫌がる方はシュノーケルは出来ません』と言われました。そんなっ!嫌がるどころか是非、救命胴衣を装着させてくださいですよ!これがあればどんなことがあっても浮いていられる。これならカナヅチの私でも大丈夫そうです。よかった~。
 ビーチで水中眼鏡とシュノーケル、救命胴衣を借りて準備が出来たらいよいよ今日のシュノーケリングポイントへ。そこは観光客で賑わうビーチから少し離れた端の方。ただ、こちらの方が魚が多くておススメスポットなのだとか。
シュノーケルの穴場
八角形のブイ?  何でもこの海に浮かんでいる八角形のブイ?を中心に、魚の好む藻をハワイ大学の研究チームが植えているとのことなので、ここを中心に魚が集まるらしいのです。善吉、生まれて初めてのシュノーケリングです。ちょっと緊張・・・
 最初はシュノーケルをくわえているにもかかわらず、息をするのが恐くてすぐ顔を上げてしまっていたのですが、慣れてきたらだいぶいけるかも。スゴッ!熱帯魚がいっぱいいる!こんな浅瀬に!もう感動!
 ここのルールとしては魚やウミガメ、珊瑚や岩には触らない、捕らない、持ち帰らないというもの。でも救命胴衣をつけた状態でシュノーケルってけっこうフワフワ漂うので気付いたら岩場に近づいていたり、足を下ろそうと思ったら魚に当たりそうになるし。ルールを守るのが大変。
 運がよければウミガメも見られるそうですが、今回は残念ながら見られませんでした。善吉、持ってきた水中デジカメで必死に撮影します。ちなみに現地スタッフから水中カメラを購入することも出来ます。しかし、この撮影が難しい!カメラを構えて魚を狙うも、魚も動くし、自分も動くしでピントを合わせることが出来ませんでした。仕方ないので、自分で大体のあたりをつけてシャッターを押します。果たして上手く撮れているのか・・・
ここでちょこっと水中で撮影した写真を紹介。下手ですみません。他のは上手く撮れてませんでした。
ハナウマ湾の魚1 ←この魚が一番多かったですね。
岩に付いた藻を食べています→ ハナウマ湾の魚2
ハナウマ湾の魚3 ←キラキラした水面が綺麗。他に黒い魚も。
動き回る魚たちを撮影するのは結構難しい→ ハナウマ湾の魚4
ハナウマ湾の珊瑚?イソギンチャク? ←珊瑚?イソギンチャク?
 旦那とひたすら泳いで魚を見つけて撮影して・・・40分位たったころ、なんだか善吉、気持ち悪い・・・なんで?
 どうやら善吉、ひたすら海で漂っていたので海に酔ったらしいのです。船酔い状態ですね。私も実は乗り物に弱いんです。やばい、なんか、吐き気が・・・
 もうこれ以上海に入っているのはやばそうなので早々に海から上がってビーチにへたり込みました。うえ~、ぎもぢわるい・・・
 じきにツアー終了の時間になったので旦那や他のメンバーも海から上がってきます。そうか、乗り物酔いしやすい人はシュノーケリングは長時間できないんだね。初めて知ったよ。
ハナウマ湾2
ハナウマ湾3  何とか動けるようになったので、荷物置き場近くのシャワーで砂を落とし、帰る準備を始めます。ちなみに今回のツアーではガイドさんがちゃんと貴重品入れを用意して、管理してくれてました。何だ!それなら一眼レフのデジカメを持ってきたのに!せっかく広角レンズも買ったのに!オプショナルツアー申し込み所の店員さんの嘘つき~!!
 仕方ないので水中デジカメを防水ケースから出してそれで風景を撮影することに。しかし、これももう8年位前に買った200万画素のショボイ奴なんだけどな~。ワイドに撮りたかったのに。仕方ないので何枚か撮影して日本に帰ってからフォトショップで加工することに。
これは帰国してからフォトショップで3枚の写真を加工して作ったパノラマ写真です。
ちょっと不自然な箇所もあるのはご愛嬌
ハナウマ湾のパノラマ
ハナウマ湾にいた鳥  それにしてもここの眺めは最高ですね~。またここに戻って来たいな。今度こそウミガメを見てみたいなぁ。帰りの坂は送迎車を使わず、のんびり坂を上ってきました。途中、眺めのいいスポットがあるからです。体力が残っていたらのんびり歩いて戻ることをおススメしますよ。
帰りの車中はみんなグッタリ、私もすっかり寝入っちゃいました。隣の小学生くらいの男の子は私の背中に顔を埋めて寝ちゃってる。可愛いね。
水着姿でホテルに戻った私達、シャワーを浴びた後、早起きだったのと、かなり体を動かしたのとでもう眠くて眠くて。そんな訳で1時間位寝ることに。

 その後は、お昼ご飯の時間だったのですが、旦那も私もそんなにお腹が減ってない。そんな訳で、昨日買った現地のカップめんを食べてみることに。レンジが無いのでコーヒーメーカーでお湯を沸かして日本のカップめんのように作って見ますが・・・これって湯きりが必要みたいだけど、湯きりの穴がない?大ざっぱな作りだなぁ。
 実際に食べてみた所、かなりジャンクな味がしましたが、旦那も私も結構気に入りました。後で自分らのお土産に買って帰りましたよ。ちなみにシュリンプ味の他にビーフ味もありました。個人的にはビーフ味の方が美味しかったかな?
ホテル前のトロピカルな花
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